11/24(月祝)「第十九回文学フリマ」参加しました
11/24(月祝)
流通センターで行われた「第十九回文学フリマ」に参加してきました。
当日は「BL短歌 共有結晶」にて
売り子をしておりましたのですが、
久しぶりの売り子体験とても楽しかった。
「共有結晶」につきましては
vol.2より、誌面のデザインを作成させていただいております。
そこからたくさんご縁がつながって、
楽しい経験を得たり、人とのつながりを得たり
嬉しいことだなあと思っております。
「悪」っていうテーマを推したのは、
「正義」って結局答えが一個しかない(狭い)けれど
「悪」はそこからこぼれたもの、多様性があるということ。
BLと銘打っているけど共有結晶はわりとなんでもありな感じで
その多様性を伝えるのに「悪の短歌」はいいんじゃないかなと思ったのです。
「私」が主体じゃない短歌っておもしろいです。
そこにこてこてした舞台装置があった上での短歌、いいじゃないですか。
vol.2の時は「優等生の男の子が使った綺麗なノート」というのが
デザインコンセプトとしてあったんですが
vol.3は、そのvol.2の「閉じた、きれいな世界」を
「あえてべたべた指紋で汚す」というのが
自分のなかではテーマでした。でももっと汚してもよかった気がした。
けっこう好き勝手やっても本になると清潔できちんとした感覚になるので、
そこからはみでるほどに汚して、本というプロダクトの「まとめる力」というやつに
頼るほうが結果的におもしろいものが作れるんじゃないかと思いました。
でもけっこうチャレンジした分、反応があってうれしいですー。うれしいー。
「白い画面に慣れた人にはショッキング」という感想がすごいうれしかった。
前日の23日にはマラソンリーディング
( http://marathon-reading-2014.blogspot.jp/ )
にもゆきました。
共有結晶でお世話になっている平田有さん・穂崎円さんの朗読を
聞きに行ったのですが、短歌勢オールスターズという感じで
軽く知っている人・まみトリビュートでお世話になった方々にもお会いできて
ちょっとくらくらしました。
穂村弘さんにも無事に「共有結晶」3号をお渡しできました。
ファンなのでうれしい。
打ち上げにおいて、「共有結晶」4号の話もしました。
3号が終わったばっかりだからやりたいことがすぐ口から出てきてたのしい。
このメンバーでやりたいこと話してると、たくさん実現する気がしてくるからすごいです。実行力がある人ばっかりだ。
私は英語BL短歌がやりたいです。英語短歌について調べたいなー。